電気工事の豆知識|内線規程 2022年版

コンセントの「アース」、
昔と同じで大丈夫?

コンセント交換や増設では、既設と同じ器具へ交換すればよいとは限りません。2022年版の内線規程では、接地極付きコンセントに関する扱いが見直されています。

2022年版で何が変わった?

内線規程(JEAC 8001-2022)では、感電に対する安全性を高める観点などから、接地極付きコンセントの施設について見直しが行われました。

特に確認したい場所台所・厨房・洗面所・便所、雨線外に施設するコンセントでは、接地極付きコンセントを使用することが「義務的事項」とされています。また、住宅のその他のコンセントについても、接地極付きとすることが「勧告的事項」に引き上げられています。

「アース端子がある」だけでは同じではありません

接地極付きコンセントは、プラグの接地極を受ける構造を持つコンセントです。アースターミナルだけが付いた2極コンセントとは区別されます。特に屋外用防雨コンセントなどでは、交換器具の選定時に注意が必要です。

「義務」といっても、法律そのものではありません

内線規程は、電気設備の設計・施工・維持などで広く活用されている民間自主規格です。そのため「内線規程の義務的事項=法律違反」と単純に同じ意味ではありません。

法令・電技法的な技術基準を確認
内線規程具体的な施工・保安上の基準を確認
現場・機器用途、既設配線、メーカー仕様も確認

古いコンセントを交換するときは?

既設器具が古いタイプだからといって、必ずそのまま同じ仕様へ交換するとは限りません。設置場所、使用する機器、接地線の有無、既設配線などを確認し、現在の基準や安全性を踏まえて器具を選定します。

Nエレックの考え方

Nエレックでは、器具を取り付けて終わりではなく、既設設備の状態と用途を確認したうえで施工方法をご案内します。「今付いているコンセントを交換したい」「アースが必要か分からない」といったご相談も、写真から確認できます。

ご注意:この記事は内線規程2022年版の接地極付きコンセントに関する内容を一般の方向けに要約したものです。個別の設備に必要な工事は、設置条件・用途・関係法令・メーカー仕様等によって異なります。最終的な施工判断は現地設備を確認して行います。

コンセント交換・増設のご相談

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