EV充電は「空いているコンセントにつなぐ」工事ではありません
EV充電設備は長時間にわたって比較的大きな電流を流すため、充電設備用の専用回路として計画します。既設分電盤の容量、幹線、契約容量、配線ルート、設置場所などを確認して施工方法を決めます。
2022年版 内線規程では6kW充電設備の施設方法が追加6kW充電設備に対応する40A分岐回路が追加され、標準的な施設例では40Aの過電流保護機能付漏電遮断器、8mm²の配線、充電設備への直接接続などが示されています。
3kWと6kWでは必要な回路が違います
「200Vだから全部同じ」ではありません。充電器の最大連続充電電流やメーカー仕様に応じて、遮断器の定格や電線サイズ、接続方法を選定します。
漏電・感電への保護も重要です
屋外や屋側で使用されることが多いEV充電設備では、地絡・感電保護を含めた設計が必要です。充電設備本体に保護機能がある場合も含め、製品仕様と回路側の保護を確認します。
まず車種・充電器・希望出力を確認します
「EVコンセントを付けたい」「6kW充電器を付けたい」だけでもご相談できます。車種や設置予定の充電器が決まっていれば、型式が分かる写真や資料があると確認がスムーズです。
ご注意:この記事は一般の方向けの案内です。実際に必要な工事は、既設設備・使用機器・配線方式・メーカー仕様・関係法令等によって異なります。施工方法は現地確認のうえ判断します。